実は昔から新宿は鬼門に等しく個人的に「行けば必ず道に迷う意味のわからない街」に位置づけしている田中です、どーもこんにちは。
渋谷・新宿が大の苦手にもかかわらず、桜と紅葉の季節になるといそいそとでかけてしまう……カメラ好きあるあるの行動パターンを毎年繰り返しています。桜と紅葉は困難を吹き飛ばす力をもっているのですよ。ガーサス。
今回は2014年11月20日、顧客訪問先が新宿と表参道だった仕事の合間に撮影したストックをお届けします!
「仕事だし行こう」に「紅葉がきれいだし」が加わったら、田中的意味のわからない街でも超無敵だぜ……!(いきなり前向きになる田中あるある)
街路も公園もすべてが紅と黄で彩られる新宿へ
この日の仕事は早朝から新宿でスタート。
いつもなら「新宿……」と気が遠くなりそうなところ、桜と紅葉の季節は俄然やる気です。「新宿の案件ないかな〜?」などと余裕かますくらい豹変します。わかりやすいなわたし。
まず新宿駅構内から西口に出るまでが高難易度クエストのわたしにとって、この光景が目に飛び込んできたらそれだけで大成功。
「どれだけ迷うん……?」と頭を抱えられそうですが、そのご想像の5倍〜10倍は迷います。新宿駅からすでに全力で拒否りたい存在です。
新宿中央公園方面へひたすら歩く。
京王プラザホテルや東京都庁が立ち並ぶこの中央通りが紅葉で彩られる風景を眺めるたびに、「がんばって来た甲斐があったぜ……!」などと心のなかでガッツポーズ。川口浩探検隊も真っ青の冒険ぶりですよ(ネタが古すぎるだろうわたしよ)。
右手にハイアットリージェンシー東京が見えてきたところで、歩道を上にあがります。そうすると……。
目の前にはあふれんばかりの黄葉が……!
ぜひ歩道を上がってみてください。そのまま新宿中央公園に入れるし楽ちんです。
この景色を拝みたくて歩道を上がるルートを選択しています。高層ビル群と自然豊かな情景。東京ならではの紅葉の楽しみ方でもあり。
新宿中央公園入口から新宿駅西口方面をのぞむ。ザ・新宿!って感じですね。
新宿中央公園で紅葉撮影したい場合、朝早い時間帯を狙ってみてください。ほぼ貸し切り状態の超贅沢なロケーションで撮影に没頭できます。
新宿中央公園の情報はこちらの記事もご参考にどうぞ!
濃淡で表現された緑と紅葉・黄葉のコントラストもたまりません。この時期の新宿が一番好き。
そしてフォト散歩といえば、「歩きながら撮影するとお腹が空くから美味しいごはんもセット」がお約束!
新宿フォト散歩にぴったりなおすすめグルメは、絶品とんかつの『豚珍館』をはじめ、『広州市場西新宿店』『一滴八銭屋新宿本店』などハイレベルぞろい!みんな大好き“安くて美味しい”を叶えてくれます。
新宿からケヤキ並木が美しい表参道へ移動
新宿での業務を完了し、表参道に移動。
実はこの2日前にも来たばかり。この年の11月はなぜか新宿と表参道の仕事が多かったんですよね。紅葉を撮りたいのでラッキーでした。
紅葉時期の東京の街はノスタルジックな雰囲気に包まれます。
デコラティブな華美さではなく、麗しい自然の輝きによるまばゆい街並み。建造物と樹々の相乗効果にも惹かれます。
大自然のなかの紅葉も好きですが、ビル街のそれも大好物です。生まれも育ちも東京なので、東京には人一倍愛着があるからかもしれません。
フォト散歩におすすめの表参道グルメは、前回の表参道フォト散歩記事とかぶらないお店をピックアップすると『THE BURGER STAND FELLOWS』『南青山エッセンス』『ゴングル南青山本店』など、今回も実力派ばかり。
美味しいものだらけで目移りしちゃう街です!
今回の撮影に使用したカメラ・レンズ
今回の新宿・表参道フォト散歩では、Nikon D90にNikonズームレンズAF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VRを装着して撮影しています。
今回の記事でも、撮影時のJPGデータをLightroomでフィルムテイストにレタッチしているため、感触が変わっていますが、元のJPGは階調もなめらかでクオリティの高い画像。
往年の名機とキットレンズでこのレベル。さすがニコン!とあらためてうなってしまう瞬間です。